富雄川を守っているのは
市民の意識の高さ
〜生駒市環境フェスティバルって?〜
2007年6月2日放送

6月は環境月間。そこで今回は、放送翌日の6月3日開催の「生駒市環境フェスティバル」について取り上げました。このイベントの会場は奈良県生駒市にある「エコパーク21」。生駒市を流れる富雄川(大和川支流)と底辺関係の深いこの施設についてご紹介しました。
お話を伺ったのは、生駒市生活環境部環境管理課の古里瑞生(ふるさとみずお)さん 。
生駒市環境フェスティバルのメインは、「環境フリーマーケット」。家庭での不用品を譲り合うことで、ごみの減量につなげていこうというものです。他に、ミュージカル人形劇「やくそく 森からのおくりもの」という、子供たちを対象にした、地球温暖化がテーマの人形劇を上演したり、・「生活排水対策展示コーナー」などの展示をしたりといった内容です。
なお、会場の「エコパーク21」は、し尿処理施設で、中では施設の仕組みや環境に関する展示が常設されています。


富雄川の川沿いには、奇麗な花が咲いていました。この富雄川の環境を守るため、「生駒市環境地域協議会」、愛称は「ECOMA」という組織を、環境関連NPO、市民団体、行政が参加して作り、これまでにエコハイキングとして、竜田川の河川敷をハイキングし、ごみ拾いをしながら、周辺にある歴史的な遺産を見て、知っていくイベントをしました。