ホームページでは、大阪が大好きな私、藤原宏美がNPO法人やNGOなどの団体をご紹介していきます。今回は、「ええはがき(絵はがき)」を通じて、大阪の「ええところ」を発信し、大阪の町づくりを考えていこうという活動をされている、「大阪ええはがき研究会」の柴田容子(しばたようこ)さんにお話をお聞きします。
Q.「大阪ええはがき研究会」、ユニークな名前ですね。どのような活動をされている団体なんですか?
「『ええはがき』とは、いろんな視点から見た大阪のまちの魅力を、写真やスケッチに切り取り、絵はがきとしてまとめたものなんです。それを展示したり、販売したりすることで、大阪の魅力を発信していこうという活動をしています」
Q.「大阪ええはがき研究会」は、どのような経緯で出来たんでしょうか? 「大阪のまちづくりを考える研究会があったのですが、そこで『海外などで良いまちに行くと、良い絵はがきが必ずある。では、大阪はどうなんだろう?』という話になり、調べてみようということになりました。実際に大阪で売られている絵はがきを集めてみると、大阪城や道頓堀、海遊館など、決まりきった場所を同じようなアングルで撮っている絵はがきが多かったんです。そこで、「魅力的な絵はがきがないなら、自分たちで作ればよいじゃないか」ということになり、2000年ごろから展示会などの活動を始めました。」
Q.「大阪ええはがき研究会」のメンバーは、やはり写真の専門家や、アート関係の方が多いんですか? また、メンバーの人数は、どのくらいおられるのですか? 「アート関係の専門家の人はまったくいなくて、都市計画コンサルティング会社の人とか、エネルギー関係の会社の人とか、主に大阪のまちづくりに関わっている人がメンバーです。コアに活動している人数は、10人弱くらいで、20代から50代まで、いろんな年代の人がいます」
Q.「ええはがき」、見せていただきましたが、色々なモチーフで創られていますね。テーマや場所などは、あらかじめ決まっているのですか? 「あらかじめきちっと決めているテーマや場所はないですね。大まかにいうと大阪市内でしょうか。それぞれのメンバーが探してきたそれぞれの場所やテーマで『ええはがき』を作っています。」
Q.「ええはがき研究会」の具体的な活動を教えていただけますか?
「メインは、ええはがきの展示会とそこでの販売ですが、それ以外の活動もしています。例えば、2003年に、NPO法人『もうひとつの旅クラブ』と共催で、『大阪は絵になるやろか?!ツアー』というのをやったんです。『絵になるやろか?!ツアー』では、一般市民の方と一緒に、絵はがきの形に切り抜いた厚紙を持って、船場のまちを歩いたんです。絵になる場所を絵はがきとして切り取ってみようということで、まちの中でフレームをかざしながら歩くと、いつも知っている場所なんですけど、『あっ、ここ、ちょっと絵はがきにしたら素敵かもしれない』っていうような、新たな発見があるんです。それを皆さんに絵はがきとしてまとめていただいて、展示会をしました」
Q.最後に、柴田さんにとっての大阪の町の魅力を教えて下さい。
「私は元々神奈川県出身で、大阪には大学から来たんですけれども、大阪は人と人の距離がすごく近いところだなと感じたんです。住んでいて、「ここは自分のまちだ!」という意識がすごく持ちやすいスケールのまちなんですね。そこが大きな魅力です。たくさんの仲間が出来て、もうすっかり大阪に馴染んでしまいました。このまま大阪に永住ですね。」
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大阪ええはがき研究会
柴田さん |
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他にも素敵な「ええはがき」が
いっぱいありましたよ! |
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大阪は絵になるやろか?!ツアー |
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御堂筋i-point展
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せんばGENKIまつり |
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