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ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2006年1月7日(土)放送

  『輝楽里(きらり)』

今回は、都島区で活動している『輝楽里(きらり)』の皆さんをご紹介します。輝く、楽しい、里と書いて、輝楽里(きらり)と読みます。どんなきらりと光る活動をしているのでしょうか。輝楽里の創設メンバーのお一人で、会計担当をされている和泉秀子(いずみ ひでこ)さんにお話を伺います。



松本:『輝楽里』とは、どういう活動をしているグループですか?

和泉さん(以下、和泉・敬称略):よさこい踊りをご存じでしょうか。それをやっているチームです。

松本:活動メンバーについてお教えください。

和泉:主に都島区に住む“おばちゃん”とかわいい小学生たちのチームです。

松本:メンバーは何人ですか?

和泉:10人ちょっとぐらいです。

松本:よさこいをやるにしては、ちょっと少ないですね。

和泉:今、一番の課題がもっと人数を増やして、がんばるということです。

松本:いつ頃から、どういうきっかけで始められたのですか?

和泉:3年前の2003年に、都島区民センターを運営されている都島区コミュニティ協会というところが、「こいや祭り」や都島の区民まつりで踊るチームを作ろうという講座を開いていました。その講座の募集を見て参加しました。

松本:「こいや祭り」って、なんですか?

和泉:毎年、大阪城公園の「太陽の広場」で行われるよさこい祭りのお祭りです。ほとんど大学生がボランティアで運営している、とても若くて熱いお祭りです。

松本:「こいや」とは?

和泉:おそらく大阪弁の “来いや”“こっちへ来いや”という意味だと思います。

松本:最初、その「こいや祭り」に出ようと思われたわけですね。

和泉:その時は、出場できませんでした。

松本:チームを作ったのに出場できなかったのですか?

和泉:やはり人数が少なくて、出場できるほどのチームとして成り立たなかったのです。やっと去年またチャンスが訪れまして、コミュニティ協会主催の「こいや祭りのチームをつくろう」という踊りの講習があり、私や以前やっていた方や新たに参加した人がいて、やっと今の10名ぐらいのチームが3年越しでできました。

松本:10数名揃ったということは、2005年は「こいや祭り」に出場されたのですか。

和泉:13名ぐらいで、加島の方も少し加わっていただいて、合同チームという形で、「こいや祭り」にやっと出ることができました。

松本:こいや祭りへの道のりは遠かったという感じですね。

和泉:そうなのですが、実は、最初は「こいや祭り」のような大きなイベントに参加できるとは思っていなかったので、“思わず出られた”という驚きがありました。

松本:実際に参加された「こいや祭り」はいかがでしたか?

和泉:暑い真夏に行われるお祭りですが、こちらも熱くなれまして、楽しめましたし、思ったほど緊張せずに気楽に楽しめました。

松本:その日のために、チームで一生懸命練習されたわけですよね。

和泉:そうですね。衣装も一応揃えました。ただ、大学生や若い方のチームはすごく上手で、コンテストをめざすようなチームは、本当に一生懸命練習されています。でも、私たちはおばちゃんと子どものチームですので、コンテストは意識せず、気楽に参加して、間違えなければいいなぁというレベルでしたので、それなりに満足感はありました。

松本:マイペースで楽しまれたのですね。

和泉:そうですね。あまり高いところはめざしていません。

松本:「こいや祭り」には、何チームが参加していたのですか?

和泉:ホームページには116チームとありましたので、全国から集まってきているすごく賑やかなお祭りです。

松本:よさこい踊りの魅力をお教えください。

和泉:自分が見る側だった時には、みんな上手で楽しそうでいいなと思っていたのですが、自分もやってみたら、「そこそこいけるやん!」っていうような自信とか、仲間と一緒に踊ると一体感ができ、そうした一体感を味わうと、やみつきになりそうな感じですね。

松本:2006年の予定をお聞かせください。

和泉:当面ですが、3月26日に都島区民センターで「都島区民文化のつどい」というのがあり、それに向けて今、新しい曲を必死に練習しています。あと、今年の9月9日、10日にある「こいや祭り」に出ることが目標です。

松本:「都島区民文化のつどい」では、新しい曲にチャレンジされるのですか?

和泉:講師の津守先生が「無限風人(ムゲンカジビゥ)」っていうチームに入っていらっしゃるのですが、そのチームのオリジナルの曲を『輝楽里』でも踊ってもいいという許可をいただいて練習しています。ところが、これがとても難しくて、四苦八苦しています。

松本:今までとは違うレベルの踊りに挑戦されているのですね。

和泉:これまでは、同じ部分を2回、3回繰り返す踊りが主流だったのですが、この踊りは4分半まったく繰り返しがありません。ですから、全部覚えないといけないので、ビデオを見て、家で練習しないとちょっとついていけないという感じです。

松本:メンバー揃っての練習は、どれぐらいのペースでされているのですか?

和泉:月2回です。

松本:最後にラジオを通じて、おっしゃりたいことがありましたら、どうぞ。

和泉:とにかくメンバーを増やしたいというのが切なる願いですので。

松本:やってみると、楽しさを分かっていただけるんでしょうけどね。

和泉:今のメンバーも始めた当初は、本当に踊ったことがないという人ばっかりでしたので、全然、問題ありません。どんな方でも、都島区以外の方でも参加していただけますので、よろしくお願いします。都島区コミュニティ協会にずっと『輝楽里』の活動を支援していただいています。コミュニティ協会のバックアップがなければ、今までもこれからもやっていけませんので、日頃から感謝しています。今後ともコミュニティ協会さんよろしくお願いします。

松本・藤原:和泉さん、今日はありがとうございました。

和泉:ありがとうございました。

藤原:都島区の『輝楽里』に入って、よさこいを踊りたいという方は、都島区民センターにご連絡をお願いします。初心者の方都島区民以外の方も大歓迎ということですので、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。




お問い合せ/都島区民センター

TEL : 06-6352-6100

出演者写真
和泉 秀子さん


「輝楽里」のメンバーは、
いろんな年齢層で構成されています

「よさこい踊り」の練習風景

「こいや祭り」では、
元気いっぱいに踊りました

衣装を揃えて、楽しんで踊れた
「こいや祭り」



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