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ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2005年5月21日(土)放送

  西区交流スペース

今回は、西区民センターという公共の施設で活動をしています「西区交流スペース」副代表 飯森 淳彦(いいもり あつひこ)さんにお話をお伺いします。

Q.「西区交流スペース」は、どのようなことをされているのでしょうか?
「大きなイベントとしては、年2回春と秋に『区民まつり』というのがあります。そのお手伝いやパソコンの教室、その他いろいろな事をしています」

Q.そのようなボランティアグループができたきっかけを教えていただきたいのですが
「今までの町会単位の活動では、いろいろなことにかなり限界が出てきましたので、もっと幅広く視野を広くして、大きな活動をしてみたいということで、現在の会長や区民センターの北岡さんという方が中心となって設立したと聞いております。目的というのは、個人ではできないことでも、何人かが集まればできるのではないかと思います。私自身は、ビデオや映像関係をやってみたいと思っていたのですが、周りに機会がなくて困っていた時に、『交流スペース』を紹介していただきました。そこで何人かのグループができまして、それぞれの得意分野を教え合うグループができていきました」

Q.「区民まつり」のお手伝いやパソコン教室以外にはどのようなことをされているのでしょうか?
「昨年から西区で開催されている成人式のライブ中継をインターネットで始めました。恐らく大阪市では初めてだと思います。また来月の6月4日には、ミュージシャンの桑名正博さんを呼んでコンサートをします。照明や音響などの裏方のお手伝いさせていただく予定です」

Q.メンバーは、何人ぐらいいらっしゃるのでしょうか?
「全体としては、100人を越えていると思います。それも西区にこだわらず、西区民センターまで足を運んでいただける方でしたら、どなたでもメンバーになっていただけますので、どんどん増えています。年齢層は、若い方よりも中年から上の方が多いです。上は80歳近い方もおられます。その方もパソコンをちゃんと使われますのでびっくりします。年代は関係なく、知っている方が先生ということです。例えばあることについて、若くても良くご存知の方は先生ですし、年配の方でも知らない方は生徒ということでやっています」

Q.西区以外の人も多いということなのですが、どういう職業の方が多いのでしょうか?
「やはり時間的な制約という面から見ても、自分で商売をされている方が多いような気がします。自営業の方は、仕事関係以外の方とあんまり交流する機会がありません。ここでは他の業種の方としゃべられる機会が十分得られますので、すごく楽しい場になっています」

Q.本当に自由に活動されている雰囲気があるのですが、いかがでしょうか?
「常識のある行動だけとっていただければ、自分のやりたい事を提案して、仲間を集めてグループを作っていただけたらと思います。『こんなことやりたいけど、周りには一緒にやる人が誰もいない』という人がいましたら、是非、覗いてみて、声掛けていただいたらと思います


Q.最後に飯森さんにとって、西区の魅力はどのようなものでしょうか?
「西区といいますと、最近でしたら、堀江辺りや大阪ドームなどしか浮かばないのですが、やはり昔から住んでおられる方が大勢いらっしゃって、昔からのつながりが、大阪市の中でもかなりある方だと思います。ですから、いろんな方がいらっしゃいますので、是非1度、覗いていただきたいと思います」

分かりました。西区でまた活動の幅をどんどん広げていっていただきたいと思います。
今日は、どうもありがとうございました



出演者写真 交流スペース
副代表
飯森さん

写真
区民まつり「文化のつどい」
このイベントのお手伝いをされています

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区民まつり「文化のつどい」の様子

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区民まつり「文化のつどい」の様子

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パソコン教室
西区交流スペース
HP http://wwis.jp/
随時、お手伝いできる方を募集されているということですので、
是非1度、ご興味のある方は、ホームページをご覧になってみてください。


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