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ホームページでは、生粋の大阪人、ラジオ大阪アナウンサー松本恵治が、毎回、大阪のいろいろな地域で活躍している方やその地域をご紹介します。
2005年4月23日(土)放送

  淀川散歩

今回は、地域の歴史や情報、地域の皆さんの声などを紹介しますコミュニティ紙「淀川散歩」の発行人 横山和徳(よこやま・かずのり)さんにお話をお伺いします。

Q.「淀川散歩」のことからお聞きしたいのですが?
「2000年4月創刊ですので、今年で6年目になります。毎月25日に新聞折り込みという形で発行しております。A4サイズで8ページです。新聞をお読みいただいている方については、全国紙と共に地域の情報を無料でお届けしております。内容は、淀川区という地域に特化した情報、例えばお店の情報やユニークな方を紹介しております。また“淀端会議(よどばたかいぎ)”というコーナーがあります。井戸端会議にひっかけているのですが、これは読者の皆さんから毎月たくさんのおハガキをいただいておりまして、その中から本当に住民の方が感じられた声を紙面に反映しており、大変人気があります。また、このコミュニティ紙を編集・発行するにあたって、やはり費用がかかりますが、今のところ販売店からのスポンサー収入と紙面に広告も掲載しておりますので、その広告代でなんとか苦しみながら運営しております」

Q.そういうコミュニティ紙作りの他にも、いろんな地域活動をされているということですが、具体的にどういうことをされているのでしょうか?
「私どもの新聞販売店も加入しております新大阪を中心とした企業40社が集まる「新大阪アメニティソサエティ」という団体があります。これまで新大阪の活性化を考える運動をずっとやってきておりますが、昨年、東海道新幹線の新大阪駅が開業40周年という節目を迎えまして、これを機に何か新大阪のブランドイメージを高めようということになり、開業日が10月1日なので、この日を「新大阪の日」と制定しました。地元住民や企業と共に盛り上げていくことになり、昨年、メルパルクホールでフリーマーケットやフラダンス、日舞、ジャズ演奏など地元住民の発表会を開催しました。また、大阪城で毎年やっている「1万人の第九コンサート」というのが非常に有名なのですが、なかなか応募者も多くて参加できないという声を聞いておりましたので、昨年、淀川区でも少し規模を縮小した1千人を集めたコンサートをするという企画を立てました。プレイベントということで、第九にまつわるイベントを開催して、立ち見が出るほどの盛況振りでした」

Q.なぜ「1万人の第九コンサート」がきっかけになったのでしょうか?
「私はクラシック音楽には、正直、興味がありません。ただ過去に付き合っていた彼女とクラシックコンサートに行けばカッコイイのではないかという下心がありまして、チケットを2枚取ったのですが、前日にその彼女にフラれてしまいまして、コンサートには1人で行ったという苦い経験があります。非常に寂しい第九になるはずだったのですが、最後の合唱では心も盛り上がってきて、みんなとの一体感を感じました。これは是非、淀川区でも実現させたいということをたまたま編集部で話していましたら、編集長が「私も非常に第九に興味があって、是非、淀川区でやりたい。一緒にやりましょうよ」とおっしゃっていただき、昨年のプレイベントの実現に至りました。そのイベントの中で、「ステージに上がって歌いたいですか?」というアンケートを実施したところ、歌いたいという方が150人ほどいらっしゃいました。ただこれは、歌いたいという希望だけなので、実際練習をするにあたっては、参加費等がかかります。実際にお金を払って参加していただけるのかどうか、少し不安ですが、現在でも参加したいという方は日に日に増えておりますので、十分実現するのではないかと思っております。練習は6月の後半から始めます。全12回を予定しておりまして、12回参加すれば、素人の方でもそれなりの形になると聞いております。練習の参加費は、1回1000円で全12回です。現在募集中ですので、宜しくお願い致します」

「1千人の第九コンサート」、是非成功してください。
もし足らなかったら、私も手伝いに行きます。
どうもありがとうございました。



横山さん写真 「淀川散歩」
発行人
横山さん


取材写真
コミュニティ紙「淀川散歩」


取材写真
フリーマーケットの様子


取材写真
昨年の「1千人の第九コンサート」の
プレイベントは立ち見が出るほど大盛況

「新大阪の日」のことや「淀川区1千人の第九コンサート」にご興味があるという方は、
淀川散歩編集部へお問い合わせください。第九コンサートは今も参加者募集中です。
住  所 大阪市淀川区宮原5-8-2-2階
電話番号 06-6397-7564
(平日:午前9時〜午後6時まで、土曜日:午後3時まで、日曜祝日:休み)
FAX 06-6397-4034
H P http://www.yodosun.org


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