今回記念すべき第1回目は、オリックス・バファローズの本拠地でもあります大阪ドームの門前商店街として人気の大阪市西区九条の『ナインモール九条商店街』で振興部部長として活躍されている中嶋猛志(なかじまたけし)さんにお話をお伺いします。
Q.「ナインモール九条商店街」の場所はどの辺りにあるのでしょうか?
「地下鉄中央線九条駅の南側に400mほど延びている大きな商店街です」
Q.400mある商店街にはどのようなお店が何軒くらいあるのでしょうか?
「店は103軒で、ファーストフードから老舗のお店までいろんな業種があるのが売りなんですよね。ただし、大きな市場やスーパーがないもんで、生鮮食品のお店が少ないといった感じです」
Q.その商店街の特徴とか、他にモットーなどはありますか?
「どちらかというと下町なので、人と人とのつながりを大切にすることとか、地元密着型で地元の人に愛されつつ、商売しているというのがありますね。それと子供の安全を守る商店街として活動していまして、危険な時にはいつでも飛び込んでくださいよと、そういう子供の安全宣言商店街としても頑張っています」
Q.もともとこのナインモール九条商店街というのは、いつ頃できたのでしょうか?
「伝聞なんですけども、明治30年ぐらいに……。東端が尻無川という川がありまして、そこに花園橋という橋が架かっております。そこから今の大阪港、昔は築港と言われたのですが、そこまで続く市電が開通したことがひとつのターニングポイントとなって、商店街が出来たと聞いております」
Q.ナインモール九条商店街は、「バファロード」と名付けられていますが、何かイベントをされたりしたそうですね。
「3月28日の月曜日だったのですが、地元の商店街の店主やお客さん、あと少年野球チーム、西区の老人福祉センター所属の敬老会の人たちを集めて、約500名で応援団ツアーを組みまして一塁側で応援しました」
Q.この地元九条の町、こんなところがいいとか、あるいはもうちょっと大きくして、大阪のこんなところがいいという点を聞かせていただきたいのですが。
「大阪と言われるとちょっと大きすぎるので、やっぱり九条としては、“人情・あんじょう・九条・繁盛”という語呂合わせのように気さくな下町の人情が残った住みやすい町なんで、是非、一度見に来てください」
Q.最後に皆さんにメッセージをよろしくお願いします。
「今、「愛・地球博」で頑張ってはる名古屋に負けずに大阪復権ルネッサンスに向けて、我々大阪の商売人も頑張りますんで、是非、応援お願いします。」
分かりました。まずは中嶋さんに九条から火を点けていただきたいと思います。今日は本当にお忙しいところありがとうございました。
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ナインモール
九条商店街
振興部部長
中嶋さん |
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ここがナインモール九条商店街です |
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商店街の通りを
バファロードというそうですよ |
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商店街のところどころに
こんな旗を見つけました! |
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