清水真奈さんと

 9月17日〜20日、関西ミュージックカンファレンス=KMCが、大阪を中心に開催されます。今回はその詳細について、KMC実行委員会の清水真奈さんにお話を伺いました。KMCは「音楽と歴史、音楽と文化の関わり」をテーマに、インディーズ系アーチストをたくさん大阪に呼ぶというイベント。中には、日本であまり知られていない民族音楽やゴスペルなども含まれます。また、アーティストだけでなく、音楽産業関係者や音楽教育関係者、音楽ファンなども大阪に集合。ステージはもちろん、音楽に関するプレゼンテーション、パネルディスカッション、ワークショップなどを行って、交流、売り込みなどをする見本市です。2回目を迎える今回は、世界5大陸から67組前後のアーティストがやってきます。
  こうしたイベントはアメリカやフランス、香港などでは行われていますが、日本ではKMCが初めてとのこと。初回の昨年は、13カ国から389名(アーティストは60〜70組)が参加。ジャズを中心とした幅広いジャンルの音楽が紹介され、世界中のインディーズ系アーティストと日本の音楽業界を結ぶ架け橋となりました。日本からも多数が参加し、これをきっかけに外国へ出かけたアーティストもいました。

KMC2009
写真提供:KMC実行委員会

 現在、KMC実行委員長を務めるアメリカ出身のデュエイン・レヴィさんは、アメリカで音響関係の会社をつくって会社の経営をすると同時に、プロのドラマーとしても活躍。何度かバンドの代表として日本に滞在した経験があり、日本に興味を持っていました。10年ほど前、大阪に来て、英会話講師として働きつつ、音楽のプロモーションをする会社を設立しました。しかし、仕事以外でも、海外から日本に音楽情報を発信しようとしている人たちとボランティア活動をしていて、それが発展してKMCの開催へとつながったということです。
  開催目的は、音楽を通じた国際交流とインディーズ系アーティストのサポート。海外からの渡航費用はすべて本人負担ですが、それでも日本に来たいという人たちが多いことに驚いたとのこと。日本でやってみたいというアーティストは多く、お金があっても日本でどしたらいいか分からないという人たちには、絶好のチャンスになっているようです。
 もちろん、音楽ファンにとってもKMCは絶好のチャンス。日本では触れる機会の少ないアーティストや音楽ジャンルに触れられ、民族音楽的な要素を取り入れた音楽なども楽しむことができます。

KMC2009
写真提供:KMC実行委員会

●9/17〜20の夜
「KMCアーティストショーケース」と称し、ライブハウスでのライブを開催(有料、一部無料)

▼17日
オープニングパーティ
@FLAMINGO THE ARUSHA
▼18日
ロックショーケース
@ATLANTIQS
オールタナティブショーケース
@北堀江ビンドゥ
国際交流パーティ&KMCショーケース
Trinity(神戸)

KMC2009
写真提供:KMC実行委員会

▼19日
ロックショーケース
@ATLANTIQS
ジャス&アコースティックショーケース
@RUGTIME
スペシャルショーケース
@The BLARNEY STONE
ロック&レゲエショーケース
@ISM
▼20日
ロックショーケース
@FUN J SHINSAIBASHI
@ISM
ショーケース&アフターパーティ
Tomboy

●19日〜20日の昼(無料)
大阪歴史博物館では4階の研修室2室と講堂で、ワークショップなど開催。ゴスペルやスウィングダンス、南インドの古典舞踊、インド音楽、メロディづくりなどのワークショップ、ウクレレのミニレッスン、音楽関係のプロモーションやマーケットに関するパネルディスカッションやプレゼンテーションなどがあります。あmた、19日と20日の両日、1階のアトリウムでステージも楽しめます。こちらはすべて無料。屋外ではモンゴルのゲルの展示と、中での世界のお茶の試飲もあります。