藤田広子さん(左)とスタジオで

 「みんなと子育てしチャオサークル」は、毎月第2火曜日に大阪市の港区民センターに親子が集まり、子育てについて情報交換をしたり、イベントをしたり、子育てに役立つものを一緒に作ったりといった活動をしています。そして、その後は午後5時まで「あそびの広場」として区民センターを開放してもらい、おもちゃで遊ぶなど自由に時間を過ごしています。乳幼児から幼稚園に上がるまでの子供とお母さんが中心ですが、もちろん、誰でも無料で参加することができます(港区以外の方もOK)。今回は、3人の世話人のうちの1人、藤田広子さんにラジオ大阪のスタジオでお話を伺いました。
 このサークルは、港区の子育てに関係する公的な機関のほとんどすべてがバックについているのが特徴。始まりは、港区コミュニティ協会が呼びかけに対し、港区役所、港区保健福祉センター、おもちゃ図書館、港図書館、子ども情報研究センター、大阪市つどいの広場事業「ぱっぴいポケット み・な・と」、港子育て支援センターなどの公的機関と、民間の子育てサークルやNPO法人などが一堂に会し、「みんなと子育てしチャオ会」をつくったこと。平成21年初頭に3回にわたって子育てに関する講座を開催。その後、実際に子育て中の人たちからも意見を聞きたいと、4月に子育てサークルである「みんなと子育てしチャオサークル」をスタートさせ、今に至りました。

親子おでかけMAPの一部(クリックで拡大
ベビーカーOKなどの情報も

 サークルが出来て最初にしたことは、「親子おでかけMAP」という手描きの地図づくり。 サークルに参加しているお母さんたちの情報をもとに、公園や子育て用品の店、おいしい店や安い店など、子育てや親子の生活に役立つ情報を、いくつかのエリアに分けて作成しました。制作期間はおよそ半年。 「ぱっぴいポケット み・な・と」や区民センターなどで無料配布しています。
 この地図は、港区に引っ越してきたばかりの子育て中の人からかなり喜ばれたとのこと。また、 子育て中の人は自分の住んでいる地区の外に出かけることが少ないので、このマップ情報をもとに他の地区にでかけるきっかけとなったといった感想ももらえたそうです。特に初めて子育てする人は、友達も少なく、どこで情報を得たらいいか分からないので、頼りになる地図になったようです。

かえっこバザール
写真提供:港区コミュニティ協会

 

 毎月第2火曜日の集まり以外にも、イベントなどの活動をしています。例えば、「かえっこバザール」は、使わなくなった子育て用品などを交換するイベント。あるお母さんが、「こんなものがあるけど、捨てるのはもったいないから誰かもらってくれないかな」と話したのをきっかけに、不要品の交換をしようということになり、今年の1月に開催。いらなくなった絵本やおもちゃ、ベビー服などを持って行くとチケットがもらえ、そのチケットを使って他の人が出した子育て用品を手に入れることができるという仕組みです。
  最初の開催が好評だったために5月にも開催したところ、さらに盛況だったてめ、今後も開催していきたいとのことです。

 
絵本広場
写真提供:港区コミュニティ協会

 「絵本広場」は、「子育てしチャオ会」と「子育てしチャオサークル」の協働で開催されたイベント。港区民センターの面展台に絵本を並べ、みんなで読みあったり、親子同士で交流したりしました。なお、絵本は全て図書館が提供してくれたそうです。

 今後の活動としては、子育てに関するお悩みQ&Aのような冊子を作りたいとのこと。既に、どんな悩みがあるのかというアンケートをとっているそうです。

 「みなと子育てしチャオサークル」の集まりは、毎月第2火曜日の午前10時〜12時まで。誰でも無料で参加できます。港区以外の方も大歓迎。
問い合わせ: 港区コミュニティ協会
tel.06―6572−0020