2009年10月17日(土)放送
 

淀川のごみ拾いを通じて平和を作る

「FUROSHIKI」

FUROSHIKIは20代の若者の集まり。メイン活動は「淀川のおいしい水」と称する淀川のごみ拾いです。心が荒れていると机や部屋が汚れるように、人々の心が荒れているから川が汚れているのだと考え、今年の1月1日の元日からごみ拾いを始めました。以後、月に1度の活動を続けています。水都大阪2009にも参加し、ワークショップを行って「大阪市長賞」を受賞。なお、FUROSHIKIの名は、川を奇麗にすれば平和も訪れるはず、何事も温かく包む風呂敷のような存在になりたいという思いで名付けました。
会の活動の輪は着実に広がり、ごみ拾いの様子を見かけて参加してくれる方もいるとのこと。ある60代の男性は、ランニング中にFUROSHIKIの活動を見かけて感心し、以後、一緒にごみ拾いに参加。しかも、元洋菓子職人の経歴を生かし、毎回、絶品のゼリーなど差し入れを続けています。今回は代表の伊藤悟志さんにお話を伺いました。

*写真提供:FUROSHIKI

ごみ拾い活動は、宇治川、桂川、木津川の三川合流地点からスタート。この写真は、枚方市の淀川に打ち上げられたごみの様子。

毎回のごみ拾い後には、「今日拾った心のごみ」を書きだします。

毎回、差し入れをたくさんいただきます。ごみ拾いの後はいつもお腹がいっぱい。

「FUROSHIKI」のサイトへ

後半は「からほりまちアート」の話題をお送りしました