2009年9月19日(土)放送
 

大阪は全国屈指の夕陽の名所

「夕陽さんさんの会」

夕陽さんさんの会は、せせこましい現代にあって、夕陽の美しい大阪で夕陽を見てゆったりした気分になり、チャリティーなど大人の活動をしようじゃないかと結成されました。太平洋側の大都市で西側が海に面しているのは大阪だけで、新古今和歌集編纂者の藤原家隆が「夕陽庵」を結んだ地である夕陽丘など、歴史的にも知られた夕陽の名所です。夕陽が赤く見えるのは、水蒸気かほこりがある場合に光が屈折しているためだそうで、海に沈む夕陽が見られる大阪には、昔から美しい赤い光が差し込んでいた様子が想像できます。
今回の取材では、お話を伺った後、西区江戸堀にある高層ビルにご案内いただいて、たっぷりと夕陽を堪能しました(左の写真)。

会長の中西善次さん。OBPのツイン21で会が初めて夕陽観賞をした時のお話など、色々語ってくださいました。

事務局の野村さち子さんは、会の活動拠点となっている江戸堀の割烹「今昔」のおかみ。会はこの店の常連客により作られました。

相談役の友成光吉さん。淀川河口近くの水上からの夕陽が一番好き、阪神か阪急に乗って見るのがお勧めとのこと。

 

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