2009年9月12日(土)放送
 

昭和のビルがおもしろい

「BMC(ビルマニアカフェ)」

BMCは戦後の高度成長期に造られたビルに熱い視線を注いでいます。ビルラッシュで画一的に建てられたと思われがちの当時のビルの中には、建設現場での技が感じられるなど、昭和のテイストのにじみ出たものがあるとのこと。焼き物のタイルを外壁に使っていたり、昇降手段の主役だった階段のデザインに凝っていたりといった特徴があるそうです。ビルについてお話を伺ったのは、BMCメンバーで建築家の高岡伸一さんと不動産業を営む阪口大介さん(左下)。なお、お話の後は、船場にある”昭和テイストビル”に連れていっていただきました。
また、BMCでは同じく昭和の遺産である喫茶店にも注目をしています。それに関するお話も伺いました。

最初にご案内いただいたのは、中央区備後町の「輸出繊維会館」。ロビーから階段にかけての壁画は見事でした。

次に案内していただいたのは、中央区平野町にある「丹平ビル」。ガラスブロックの上にロゴが乗っていました。

今回お話を伺った場所は、船場センタービルにある「純喫茶・三輪」。BMCメンバーの川原由美子さんお薦めの“昭和テイスト喫茶”の一つ。

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