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自転車の視点で大阪のまちづくり 「自転車文化タウンづくりの会 」 交通問題の専門家である大阪大学の新田保次教授(会の代表)と、「自転車マップづくりの会」のメンバーでもある藤江徹さんらが、最近、放置自転車や事故など、とかく悪者になりつりがちな自転車の、いい面をもっとアピールしたいと作ったのが、「自転車文化タウンづくりの会」です。自転車は、子供が初めて手にする乗物であり、飛躍的に行動範囲が広がる道具。車と違って周囲の人や自然、町とのコミュニケーションを取りつつ利用するものなので、人間としての発達に貢献する「人間発達性」を持っています。もちろん、環境や利便性、健康面にも優れていて、そうした「自転車力」に注目し、自転車巡りツアーを実施する一方、交通ルールやマナーについても正面から取り組んでいるのが「自転車マップづくりの会」です。この夏、「つるむde大阪」でも、ツアーや自転車アートなどの実施に取り組みます。*「つるむde大阪」 は都市計画の専門家が水都大阪2009をきっかけに作ったグループで、市民企画プログラムとして「つるむdeツアー」などを実施予定。 |
2008年10月26日に行われた「ワンコリア〜からほりを結ぶ自転車まち巡りツアー」の様子 |
2008年9月16日に梅田で行われた第一回研究会の様子 |
今回、お話を伺った、幹事長の藤江徹(いたる)さん |
7月28日開催 |