2009年6月20日(土)放送
 

新注目スポットは東成区の緑橋

「みどりばし絵図を片手に緑橋かいわいを散策」

今回は六波羅真建築研究所の六波羅雅一さんに、大阪市東成区の緑橋駅かいわいを案内していただきました。左の写真、藤原宏美が手にしているのは「みどりばし絵図」という散策マップで、今、無料配布されています。「みどりばし絵図」は、以前にこの番組でご照会した、からほり倶楽部(六波羅さんが代表理事)が作った「からほり絵図」、上町文化機構が作った「たまつくり絵図」と同じシリーズマップで、今年、完成しました。
中央区の空堀地区を中心に長屋再生を手掛ける六波羅さんは、緑橋にある古民家再生を依頼され、1年がかりで現地でイベントをするなどの調査をしました。その結果、緑橋が「町」として魅力ある地域であることが分かり、古民家再生を核とした町づくりを決意。町全体の魅力発信のため、みどりばし絵図の制作も行ったとのことです。

大正時代に造られた古民家を再生し、複合施設に。「燈(あかり)」は、緑橋かいわいの“へそ”的存在になりつつあります。マップはここで手に入ります。

「みどりばし絵図」には、この地区に「角地の名建築」、地蔵尊、銭湯が多いことが書かれています。地蔵尊を少し回ってみました。

「カルペディエム」は、古民家を再生して造った外国人対象の宿泊施設。フランス人が経営しています。
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