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海柘榴市跡近くの山の辺の道 | 大神(おおみわ)神社(三輪明神) | 大神神社拝殿 すぐ後ろが三輪山で本殿がない |
日本最初の道ともいわれる「山の辺の道」は、今の明日香村から奈良市までとも、桜井市の海柘榴市跡から石上(いそのかみ)神宮までともいわれています。 桜井市金谷には、古代の市「海柘榴市(つばいち)跡」があります。万葉集に「海柘榴市の八十(やそ)の衢(ちまた:道の意味)」と歌われる交通の要衝でした。その海柘榴市跡から山の辺の道を北へ1.5km行くと、大神(おおみわ)神社(三輪明神)があります。標高467mの三輪山を御神体としているため本殿がなく、三輪山信仰を代表する神社として知られています。 大神神社からさらに北へ。平安時代の僧侶・玄賓(げんぴん)が住んだ玄賓庵、やはり本殿のない桧原(ひばら)神社など、山の辺の道でも最も美しいといわれる風景が続きます。さらに行くと、朝廷の武器庫でもあった石上神宮へ到着。古代の国づくりの足跡を感じることができます。 |
玄賓庵 | 大神神社の摂社・桧原神社やはり拝殿の後ろがすぐ山で本殿がない | 石上神社 |