東尋坊、遠方に見えるのは「雄島」

 

雄島(天然記念物)
国の天然記念物の名勝「東尋坊」では、その語源についていろいろ説はありますが、こんな話も伺いました。越前のあるお寺にいた7千坊のうち、数百のお坊さんが地域住民に米やお金をせびるなどたちが悪かったので、織田信長が北陸攻めの際に彼らを断崖から突き落として皆殺しにしました。その後、49日間海が荒れたそうですが、極楽浄土は西の果てにあるものの、彼らは死んでも地獄のある東を尋ねていくであろうということで、この断崖が「東尋坊」の名になったとのこと。
 ここ三国町はカニの町。三国のカニ漁は日帰りで行われ、夕方6時の競りに間に合うように船が帰港します。そのため、鮮度のいいカニが翌朝一番には市に並びます。ただし、値段は高め。いわばカニの“高級ブランド”というわけです。目印は足につけられた黄色いタグ。表に「越前ガニ」、裏に「三国港」と記されています。

 

東尋坊 三国町のカニ販売所 三国町のズワイガニは高級ブランド

 

近畿道ものがたり取材アルバム 道でたぐる想い出の糸